菊の間

標準的な運賃計算ツール(簡易版・詳細版)

国交省告示「標準的な運賃」の考え方をもとに、基準運賃額(ご自身で確認した金額)に割増・割引・料金・実費を加減算して概算します。公式の運賃額表そのものは使用しません。

標準的な運賃・割増を計算
(公社)全日本トラック協会「標準的な運賃計算シート」の考え方を踏まえた概算ツールです。 国土交通省告示の基準運賃額(運輸局×車種×距離ごとの公式金額表)そのものは組み込んでいません。基準運賃額はご自身で公式資料を確認のうえ入力してください。また詳細版は、割増・割引が重複する場合の複雑な相殺ロジックを簡略化し、有効化した項目をすべて単純合算する概算値です。実際の交渉・届出には公式資料もあわせてご確認ください。

使い方

  1. まず「簡易版」か「詳細版」かを選びます。とりあえずざっくり知りたいだけなら「簡易版」、荷主との交渉資料まで作りたいなら「詳細版」を選びます。
  2. 「基準運賃額」を入力します。これは国が「この距離・この車種ならこれくらいが適正」と示している金額で、(公社)全日本トラック協会や国土交通省の資料でご自身で調べる必要があります(このサイトには金額表そのものは入っていません)。例えば調べた金額が「147,240円」なら、そのまま入力します。
  3. 簡易版なら、これだけで消費税を足した合計金額(例: 147,240円→税込162,000円弱)がすぐ出ます。
  4. 詳細版では、当てはまる割増(「休日に走った」「冷凍車を使った」など)にチェックを入れます。国の目安の割増率(20%など)が最初から入っていますが、自社の実態にあわせて数字を変えても構いません。
  5. 積込み・荷下ろしにかかった料金や、高速代・フェリー代などの実費が分かれば、それぞれの欄に金額を入力します。
  6. 今実際にもらっている運賃(現行収受運賃)が分かれば入力すると、「標準的な運賃と比べて今の運賃はどれくらい低いか」が%で表示されます。

活用事例

「うちの運賃、安すぎない?」を数字で確認

例えば今140,000円で請け負っている仕事について、国の基準にもとづいて計算したら本来は170,000円くらいが目安だった、というように、感覚ではなく数字で運賃の妥当性を確認できます。

荷主との値上げ交渉の資料作り

「なんとなく高いから値上げしたい」ではなく、「国の基準ではこれだけの割増・実費が積み上がってこの金額になる」という根拠を示しながら交渉できます。

運営者について

現役の総務・物流実務者が、現場の困りごとから自作したツール群です。詳しくはこちら